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公共PJマネジメント

知識ゼロからでも
安心な教育サポートで、
成長を喜びに

白石さん

入社:34年目

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知識ゼロでも
理解できる教育を

大学時代は商学部で会計を学ぶ中、教授の講義が難解すぎて、理解に苦しんでいました。

そんなある日、偶然手に取った公務員パンフレットをきっかけに、軽い気持ちで参加したLECの会社説明会で、会長(当時学院長)の「大学は難しいことを難しく教えているだけ。LECは難しいことを知識ゼロの方でも理解できるよう教えるシステムと教材を提供する知的創造企業を目指す」という言葉に強く感銘を受けました。

他社の面接では緊張して働く自分を想像できなかったものの、当時のアットホームな社風と温かな対応に背中を押され、入社を決意しました。

6分野で
50研修を組み合わせ、
組織の課題を解決

入社して34年になりますので、様々な部署、仕事を経験してきました。現在は、当社で設置している会計専門職大学院の事務局長として、大学院業務のマネジメント業務を遂行、また、公共事業部で、自治体の職員研修包括受託事業の統括責任者として働いています。

私が担当する自治体では年間で約100もの職員研修を実施しています。役職ごと設置される職層研修や、人権や公務員倫理などコンプライアンスについて学習する公務員基礎研修など、6分野50種類のプログラムから、組織の課題に合わせて研修を企画。講師手配、研修運営、研修評価報告書の作成など、職員研修に関わる全ての業務を包括して担当するのが私の仕事です。

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苦境を成長に変える
三つの力

LECでの34年を振り返ると、苦しい局面を支えたのは大きく三つの力です。最も助けられたのは、部署の垣根を越えた上司や同僚、後輩からのアドバイスや激励です。

二番目に、環境変化を「成長のチャンス」と捉える折れない心。職責が重くなったり、仕事内容が変わった際に、ネガティブな思考に陥りがちでしたが、コミュニケーション専門の講師に相談した際、「苦労の最中こそ成長の瞬間であり、前向きに考えることで脳が目標達成に向かって動き出す」と教わりました。この考え方は今でも大切しています。

最後に、今の業務に最も活きているのがPDCAによるマネジメントです。現状分析から計画・実行・検証を繰り返すことで、「点」ではなく、「線」で成長をマネジメントできると実感しています。

白石さん外勤中

顧客の顔を直に見て、
「成長を喜びに」変える

LECの社是にある「成長を喜びに」という言葉には、主語がありません。社員それぞれが担当する顧客の成長を自らの喜びとして仕事をしよう、という強い理念です。

私の場合、会計大学院の学生が目標を達成したり、自治体職員が研修を通じて気づきを得て行動が変わったり、知識・スキルを習得したりする姿を見ることが仕事の醍醐味です。これは部署が変わっても変わらない根本的なやりがいです。

資格試験から社会貢献など、人の成長に常に携われる職場はなかなかないと思います。また、会長の信念として、「努力する人を応援したい」という想いのもと、資格試験が実施される試験会場に赴いて受験生の皆さんに直接励ましの言葉をかけるなど、一人ひとりに寄り添う姿勢を大切にしています。顧客の顔を直に見ることで、自分自身も共に成長の喜びを味わえる職場だと思います。

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